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2026.09.02UP
米SEC、クリッパーズとカワイ・レナード巡る疑惑で関連企業を調査
アメリカ証券取引委員会(SEC)が、NBAロサンゼルス・クリッパーズの本拠地「Intuit Dome」のビデオボードを設計した企業、Daktronicsに対し、カワイ・レナードに関する情報提供を求めていることが明らかになった。
Daktronicsの最高財務責任者(CFO)ハワード・アトキンス氏は、水曜日の決算説明会で、NBAから情報提供の要請を受けたほか、SECからも同社とレナードに関する情報を求められていると説明。「要請を真摯に受け止め、協力している」としたうえで、調査中であることを理由に詳細なコメントを控えた。
今回の問題は、ポッドキャスターのパブロ・トーレ氏が報じたレナードのスポンサー契約を巡る疑惑に端を発している。トーレ氏は、Daktronicsがレナードと非公表のスポンサー契約を結び、その金額が数百万ドルに上る可能性があると報道。関係者を名乗る匿名の情報源は、この契約が「サラリーキャップを回避するためのものだった」と主張している。
NBAは昨年9月、クリッパーズとレナードを巡る疑惑について調査を開始。背景には、クリッパーズのオーナー、スティーブ・バルマー氏と破綻した金融企業Aspirationを巡る取引や、同社とクリッパーズの3億ドル、23年間のスポンサー契約、さらにレナードとの2800万ドルのスポンサー契約がある。
クリッパーズ側はこれまで、スポンサー企業を経由してレナードに報酬を支払い、サラリーキャップを回避したとの疑惑を一貫して否定している。
一方、ESPNは8月17日、NBAが現時点で、バルマー氏がチームスポンサーを通じてレナードに資金を流し、サラリーキャップを回避したことを示す証拠を確認していないと報道している。
SECの広報担当者は今回の件についてコメントを控えている。