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2026.07.10UP
【LAC】カワイ・レナードのトレードはサラリーキャップ違反疑惑の調査により保留に!?
カワイ・レナードを軸としたロサンゼルス・クリッパーズとトロント・ラプターズの大型トレードは、NBAによるクリッパーズのサラリーキャップ違反疑惑に関する調査が終了するまで正式成立しないことが明らかになった。
両球団は6月30日、レナードをラプターズへ放出し、クリッパーズがブランドン・イングラム、グレイディ・ディック、2031年と2033年の無保護1巡目指名権、2027年の1巡目指名権スワップ権、さらに2つの2巡目指名権を獲得する内容で合意していた。
クリッパーズは声明で、「調査の結果、レナードの契約に関する処分が科される可能性をラプターズ側が受け入れた場合にのみ、トレードは正式成立する」と説明。一方のラプターズは、リーグの調査結果を待つ方針を示しつつ、「レナードをトロントへ迎え入れることを強く望んでおり、早期の解決を期待している」とコメントした。
NBAは現在、クリッパーズが経営破綻したグリーンバンキング企業「Aspiration」を通じて、レナードの2,800万ドルのスポンサー契約を利用し、不正に報酬を支払うことでサラリーキャップを回避した疑いについて調査を進めている。Aspirationはクリッパーズとも23年総額3億ドルのスポンサー契約を結んでいた。球団オーナーのスティーブ・バルマー氏は、同社への6,000万ドルの投資は認める一方で、レナードの契約については関与を否定している。
調査ではレナード本人と叔父でビジネスアドバイザーのデニス・ロバートソン氏にも聞き取りが行われているが、調査終了の時期は未定。クリッパーズは改めて「レナードへの不正な資金提供は一切なく、球団はAspiration共同創業者ジョー・サンバーグ氏による詐欺の被害者だった」と主張し、疑惑を全面的に否定している。なお、サンバーグ氏は有罪判決を受け、禁錮14年の実刑が言い渡されている。