crypto.com Arenaで行われた、ロサンゼルス・レイカーズ（12-4）とロサンゼルス・クリッパーズ（5-12）の一戦は、ルカ・ドンチッチが43得点13アシスト9リバウンドで圧巻のスタッツを記録したほか、オースティン・リーブスが31得点9リバウンド、レブロン・ジェームズが25得点をマークし、135-118でレイカーズが今季初の"ロサンゼルス対決"を制した。

絶好調をキープするドンチッチは、通算10回目の40点超えのトリプルダブル達成にわずかに届かなかったものの、前半のみで32得点を挙げる活躍で通算51回目の40得点超えを達成。ライバルチームを撃破して5連勝とし、NBAカップも3戦全勝でグループリーグ首位通過を決めた。

直近13試合中11試合敗戦と不調に陥っているクリッパーズは、10試合の負傷欠場から復帰したばかりのカワイ・レナードが19得点、ジェームズ・ハーデンも29得点9アシストと奮起したが、試合終了まで残り3分33秒でクリス・ダンがドンチッチの背中を突き飛ばしたことで退場処分に。この報復行為でレイカーズのジャクソン・ヘイズにもテクニカルファウルが課されたが、これによって勢いを失ったクリッパーズは結果的に17点差をつけられて敗れた。

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