United Centerで行われたNBA Cup Group Play、シカゴ・ブルズ（4-0）とニューヨーク・ニックス（2-2）の一戦は、 ジョシュ・ギディーがキャリアハイとなる32得点に加えて10リバウンド9アシスト、ニコラ・ブーチェビッチは26得点を、ベンチから出場したアヨ・ドスンムが22得点9アシストを記録し、119-111でブルズが勝利。マイケル・ジョーダンらを中心に、開幕12勝0敗でNBAチャンピオンシップを制した1996-97シーズン以来29年ぶりとなる開幕5連勝で、最高のスタートを切った。

ニックスは第2Q終盤に22点差をつけられる苦しい展開だったが、ジェイレン・ブランソン（29得点）、 OG・アヌノビー（26得点）の活躍で、2第4Q中盤にその差を2点に縮めた。また左足首の負傷で戦列を離れていたミッチェル・ロビンソンがこの試合でスターターに復帰し、11リバウンドを記録したが、勢いに乗るブルズを止めることはできず3連敗を喫した。

両チームとも3ポイントシュートに大きく依存し、ブルズは37本中17本、ニックスは45本中18本を成功。しかし、ブルズはニックスのフィールドゴール成功率を53.6%対49.5%で上回り、そのわずかな差を勝利に繋げている。