Toyota Center (Houston)で行われた、ヒューストン・ロケッツ（10-3）とデンバー・ナゲッツ（11-3）の一戦は、ニコラ・ヨキッチが34得点10リバウンド9アシスト、ジャマール・マレーが26得点10アシストでそれぞれダブルダブルの活躍を見せ、112-109でナゲッツがロケッツとの接戦を制した。

ヨキッチは、トリプルダブルにあと1アシスト足らなかったものの、フィールドゴール20本中11本を成功させ、後半だけで24得点をマークするなど、この試合も圧倒的な存在感でチームを勝利に導いた。しかし、これまでのナゲッツの好調を支えているアーロン・ゴードンが、第1Q開始から3分半でドライブ中にコートに倒れ込み、右ハムストリングを痛めて退場。その穴を埋めるべく、ベンチから出場したティム・ハーダウェイ Jr.がフィールドゴール成功率53%で12得点をマークした。

5連勝中のロケッツは、アメン・トンプソンが22得点7リバウンド、ジャバリ・スミス Jr.が21得点11リバウンドを記録したが、この試合ではベンチから出場したリード・シェパードが絶好調。フィールドゴール11本中8本、うち3ポイントシュートを6本中4本を成功させ、キャリアハイの27得点（前半だけで20得点）をマークした。しかし、大黒柱であるアルペレン・シェングンが14得点、ケビン・デュラントが13得点に抑え込まれ6連勝を逃した。

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