Little Caesars Arenaで行われた、デトロイト・ピストンズ（11-2）とインディアナ・ペイサーズ（1-12）の一戦は、ラウリ・マルッカネンが47得点を挙げたほか、足首の負傷から復帰したジェイレン・デュレンが31得点15リバウンド、ダニス・ジェンキンスが26得点を記録し、127-110でピストンズが勝利。破竹の10連勝を果たした。

ピストンズは、ケイド・カニングハム（股関節）、トバイアス・ハリス（足首）、オーサー・トンプソン（足首）とこれまでの快進撃を支えてきた主力が欠場したにもかかわらず、2007-08シーズンに11連勝を達成して以来の連勝記録を樹立。10人の選手が得点し、そのうち5人が二桁得点を記録するなど、故障者の穴をベンチメンバーが補って余りある活躍を見せている。

一方、昨季のNBAファイナリストであるペイサーズはこの試合も力なく敗れ、泥沼の8連敗。この試合もパスカル・シアカムが29得点、ベネディクト・マサリンが25得点を加えたものの、今季わずか1勝（13敗）と浮上の糸口を見つけられず、イースタン・カンファレンス最下位に低迷している。

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