United Centerで行われた、シカゴ・ブルズ（6-3）とサンアントニオ・スパーズ（7-2）の一戦は、ビクター・ウェンバンヤマが38得点12リバウンド5アシスト5ブロックを記録し、121-117でスパーズが接戦を制した。

ウェンバンヤマは、フィールドゴール19本中11本、3ポイントシュートを6本成功させ、第4Qのみで18得点を記録するなど試合を支配。NBA史上初めて、1試合で35得点以上、10リバウンド以上、5アシスト以上、5ブロック以上、5スリーポイント以上を記録した選手となった。また、スパーズにとって2021年3月17日以来となるブルズ戦での勝利となっている。

今季順調な滑り出しを見せたブルズだったが、この試合では序盤の快進撃を支えたジョシュ・ギディーが右足首の負傷で欠場。アヨ・ドスンムとトレ・ジョーンズがそれぞれ20得点、ジェイレン・スミスが11得点12リバウンドを記録したが、エース不在の影響は大きく、今季ホーム初黒星を喫した。

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