Ball Arenaで行われた、デンバー・ナゲッツとニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、 ニコラ・ヨキッチが21得点12リバウンド10アシストでNBA記録に並ぶ開幕から4試合連続のトリプルダブルを達成し、122-88でナゲッツがペリカンズに圧勝。開幕戦でウォリアーズに敗れはしたものの、2戦目からの連勝を「3」に伸ばした。

ヨキッチはフィールドゴール15本中10本を成功させ、28分間プレー。ナゲッツが第3Qで24-0のランを見せて33点のリードを奪った後、第4Qはベンチへと下がった。開幕から4試合連続のトリプルダブル達成は、オスカー・ロバートソン（1961-62シーズンに達成）とラッセル・ウェストブルック（2020-21シーズンに達成）と並ぶ記録であり、通算数も「168」に更新した。

一方、ペリカンズはセルティックス戦を左足の骨挫傷のため欠場したザイオン・ウィリアムソンがスターターに復帰したが11得点と本調子には程遠く、ルーキーのジェレマイア・フィアーズがシーズンハイの21得点を挙げ、ペリカンズを牽引。チームとしても、フィールドゴール成功率37.2%、3ポイントシュート成功率20.6%（34本中7本）、フリースロー成功率58.6%（29本中17本）と低迷し、2019-20シーズン以来の開幕4連敗を喫した。