Frost Bank Centerで行われたサンアントニオ・スパーズ（西地区15位）とインディアナ・ペイサーズ（東地区8位）の一戦は、ビクター・ウェンバンヤマが31得点12リバウンド6アシスト1スティール6ブロックと驚異的な活躍を見せて、スパーズが117-105で勝利した。30得点、10リバウンド、5アシスト、5ブロックを記録した史上3人目のルーキーとして名を刻んだウェンバンヤマだが、これまでに達成した選手はどちらもキャリアのすべてをスパーズで過ごしたデビッド・ロビンソン（2度達成）とティム・ダンカンの二人となっており、偉大なるビッグマン二人と肩を並べることとなった。Rocket Mortgage FieldHouseで行われたクリーブランド・キャバリアーズ（東地区2位）とニューヨーク・ニックス（4位）の一戦は、ジョシュ・ハートが13得点19リバウンド10アシストでトリプルダブルを達成し、開始1分で膝の打撲のためジェイレン・ブランソンを失いながらもニックスが107-98で勝利した。また、Footprint Centerで行われたフェニックス・サンズ（西地区6位）とオクラホマシティ・サンダー（西地区2位）の一戦では、サンズのブラッドリー・ビールが31得点6アシスト、サンダーのシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが35得点8リバウンド9アシストをそれぞれ記録。試合は118-110でサンダーがサンズを破っている。