NBA

2024.04.30UP

NBA2023-24 プレーオフ 1回戦 第4試合/第5試合
レイカーズ、昨季王者相手に健闘も1回戦敗退

Kaseya Centerで行われたイースタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦・第4試合、マイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスの一戦は、デリック・ホワイトがフィールドゴール26本中15本、3ポイントシュート15本中​​8本を成功させて、キャリアハイとなる38得点を挙げたほか、ジェイソン・テイタムが20得点10リバウンドを記録し、102-88でセルティックスが圧勝。3勝1敗として1回戦突破まであと1勝とした。ホームのヒートは、世界的サッカー選手のリオネル・メッシらが観戦する中、バム・アデバヨが25得点17リバウンド5アシストを記録したが、チームとしては第3戦に引き続きオフェンス面で苦しみ、セルティックスのディフェンスになす術なく敗れた。



Smoothie King Centerで行われたウェスタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦・第4試合、ニューオーリンズ・ペリカンズ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、ジェイレン・ウィリアムズが残り3分でバックブレーク3ポイントシュートを決めるなど24得点を挙げたほか、シェイ・ギルジャス=アレクサンダーが24得点10リバウンドを記録し、97-89でサンダーが勝利。1回戦を4戦全勝してカンファレンス・セミファイナルへと駒を進めた。



Ball Arenaで行われたウェスタン・カンファレンス・プレーオフ1回戦・第5試合、デンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、ジャマール・マレーがふくらはぎの張りを抱えながらも32得点を記録し、ナゲッツが粘るレイカーズを振り切って108-106で勝利した。ナゲッツのニコラ・ヨキッチは珍しく7本のターンオーバーを犯したものの、25得点20リバウンド9アシストを記録。マイケル・ポーター・ジュニアも25得点20リバウンド9アシストと勝利に大きく貢献した。レブロン・ジェームズは30得点9リバウンド11アシストとチームを牽引。アンソニー・デイビスは試合中盤でマイケル・ポーター・ジュニアとの接触で左肩を負傷。痛みに耐えながらプレーし、17得点、15リバウンドを記録ている。また、スターターとして出場した八村塁は2本の3ポイントシュート成功を含む15得点5リバウンド1アシストだった。

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