Madison Square Gardenで行われたイースタン・カンファレンス・プレーオフ準決勝・第2試合、ニューヨーク・ニックス対インディアナ・ペイサーズの一戦は、ジェイレン・ブランソンが29得点、OG・アヌノビーとドンテ・ディヴィンチェンツォが28得点、そしてジョシュ・ハートが19得点15リバウンドを記録し、ニックスが130-121でペイサーズに勝利。シリーズ2連勝（2勝0敗）を飾った。第1Qで24-13とニックスが9点差のリードを奪うなか、ブランソンは右足を負傷しロッカールームへと下がると、すぐさまペイサーズは11-0のランで同点に。さらに、ブランソン不在の第2Qにフィールドゴール22本中15本を成功させ、73-63とペーサーズがリードする展開となるも、後半にブランソンがコートに戻ると14対０のランで一気にニックスがリードし、試合を決定づけた。ブランソンはこの日挙げた29得点のうち24得点を、負傷から戻った後半に記録。プレーオフにおいて5試合連続で40得点以上を記録したNBA史上2人目の選手になることは叶わなかったが、ニックスの2000年以来24年ぶりのイースタン・カンファレンス決勝進出に向けた勝利に大きく貢献している。