Ball Arenaで行われた2024-25 NBAプレーオフ西地区準決勝・第6戦、デンバー・ナゲッツ（2-3）とオクラホマシティ・サンダー（3-2）の一戦は、ジャマール・マレーが体調不良を訴えながらも25得点を挙げたほか、ニコラ・ヨキッチが29得点14リバウンド8アシストと安定のスタッツをマークし、119-107でナゲッツがサンダーに勝利。シリーズ3勝3敗として、両チームのウェスタン・カンファレンス決勝進出は最終戦に持ち込まれることとなった。ナゲッツは、ヨキッチ、マレーの二枚看板のほかにも、クリスチャン・ブラウンがプレーオフキャリアハイとなる23得点12リバウンドを記録。しかし、この試合においてナゲッツの快進撃の火付け役となったのは、ベンチスタートのジュリアン・ストローサーだった。この2年目の若きガードが、後半だけでプレーオフキャリアハイとなる15得点をマークし、チームを勝利に導いた。一方、この試合でシリーズ突破を決めることができなかったサンダーは、シェイ・ギルジャス＝アレクサンダーは32得点を挙げ、チームを牽引。第2Q以降は4つのファウルを抱えながらも、ハーフタイム以降は18得点を挙げた。

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