Target Centerで行われた2024-25 NBAプレーオフ西地区準決勝・第2試合、ミネソタ・ティンバーウルブズ（0-1）とゴールデンステイト・ウォリアーズ（1-0）の一戦は、ジュリアス・ランドルが24得点11アシストでダブルダブルを達成したほか、アンソニー・エドワーズが20得点9リバウンドを記録し、117-93でウルブズがウォリアーズに圧勝。シリーズ1勝1敗のタイに持ち込んだ。ウォリアーズは、第1戦で左ハムストリングを負傷したステフィン・カリーが欠場し、スティーブ・カーHCは最初の14分間で14人の選手にプレータイムを与えるという戦略をとった。しかし、運動能力が高く、長身で万能なディフェンスを誇るウルブズに対して打開策を見つけることができなかった。18得点を挙げたジョナサン・クミンガと15得点を挙げたトレイス・ジャクソン・デイビスは合わせてフィールドゴール17本中14本を成功させたが、チームとしては試合開始から得点するまでに約5分を要し、ウルブズの13-0のランを許す最悪なスタートとなった。カリー不在も影響し、この試合のウルブズは3ポイントシュート成功率（37本中16本成功）が第1戦と比較して3倍以上に伸びている。