Madison Square Gardenで行われた2024-25 NBAプレーオフ東地区1回戦・第2試合、ニューヨーク・ニックス（1勝0敗）とデトロイト・ピストンズ（0勝1敗）の一戦は、ケイド・カニングハムが33得点12リバウンドをマークしたほか、デニス・シュルーダーが試合終了残り55秒で同点の3ポイントシュートを決めるなどベンチから20得点を挙げ、100-94でピストンズがニックスに勝利して1勝1敗のイーブンに戻した。2019年以来プレーオフ進出を果たしていなかったピストンズは、2008年のボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンス決勝第4戦以来の17年ぶりのプレーオフ勝利となり、NBA記録となっていたプレーオフ連敗記録を「15」でストップさせた。一方、ニックスはピストンズの堅守に苦しめられ、ジェイレン・ブランソンが37得点を挙げたものの、開幕戦で23得点を挙げたカール・アンソニー・タウンズとOG・アヌノビーはそれぞれ10得点と低調に終わっている。