TD Gardenで行われた2024-25 NBAプレーオフ東地区準決勝・第2試合、ボストン・セルティックス（0-1）とニューヨーク・ニックス（1-0）の一戦は、ジェイレン・ブランソンが残り12.7秒でフリースロー2本を成功させるなど17得点、ジョシュ・ハートが23得点、カール・アンソニー・タウンズが21得点17リバウンドを記録し、91-90でニックスがセルティックスに逆転勝利を収め、シリーズ2勝0敗とリードを伸ばした。昨季王者のセルティックスは、NBAプレーオフ記録となる45本の3ポイントシュートを外して第1戦に敗れたが、この試合もシュートが不調。そんな展開の中でも、ディフェンスでニックスを苦しめて第3Qには点差を20点にまで広げた。しかし第4Qでのニックスの猛攻を凌ぐことができず、最後はジェイソン・テイタムの逆転のチャンスをミカル・ブリッジズにスティールされて敗れた。プレーオフでのアウェーシリーズで最初の2試合に勝利したチームは、85.7%の確率でシリーズを勝ち抜くというデータがあり、ホームで2連敗を喫したディフェンディングチャンピオンは窮地に立たされている。