Madison Square Gardenで行われた2024-25 NBAプレーオフ東地区決勝・第5戦、ニューヨーク・ニックス（1-3）とインディアナ・ペイサーズ（3-1）の一戦は、ジェイレン・ブランソンが32得点5リバウンド5アシスト、カール=アンソニー・タウンズは左膝の打撲にもかかわらず出場し24得点13リバウンドをマークし、111-94でニックスがペイサーズに勝利。シリーズ2勝3敗としてNBAファイナル進出に望みを繋いだ。ホームでの最初の2試合を落とした後にカンファレンス決勝シリーズを制したチームはこれまで存在しないが、1勝3敗の劣勢を覆してシリーズを制することになれば史上14チーム目の快挙となる。

ペイサーズのタイリース・ハリバートンは同シリーズ第4戦で32得点15リバウンド12アシストでトリプルダブルを達成する大活躍を見せたが、この試合はニックスの執拗な守備に苦しめられ、わずか8得点6アシストにとどまった。また、チーム全体としてもフィールドゴール成功率はわずか40.5%と振るわず、アウェイゲームにおける連勝記録も「6」でストップした。

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