Madison Square Gardenで行われた2024-25 NBAプレーオフ東地区準決勝・第4戦、ニューヨーク・ニックス（2-1）とボストン・セルティックス（1-2）の一戦は、ジェイレン・ブランソンが39得点12アシスト、ミケル・ブリッジズとカール＝アンソニー・タウンズがそれぞれ23得点、そしてOG・アヌノビーが2試合連続の不調から立ち直り20得点を記録し、121-113でニックスがセルティックスに勝利。シリーズ1勝3敗としてイースタン・カンファレンス決勝進出まであと1勝と迫った。セルティックスは、ジェイソン・テイタムが42得点8リバウンド4スティールと獅子奮迅の活躍を見せたが、試合終了まで残り2分58秒で右足を負傷。自力で歩くことができずにコートから運び出されている。セルティックスがこのシリーズを勝ち抜くには3連勝する必要があるが、テイタム抜きでこれを達成するのは至難の業となる。1勝3敗からの逆転劇はNBAの歴史において過去14回あり、直近では2020年にデンバー・ナゲッツが成し遂げている。