Interview

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2019.10.18UP

「クラブに来る感覚で見に来てほしい」
川崎ブレイブサンダース篠山竜青選手

Bリーグの強豪・川崎ブレイブサンダースの主軸を担う篠山竜青選手は、リーグ屈指のポイントガードとして名を馳せ、日本代表にも選出されています。高い能力に加え、リーダーシップも兼ね備えており、日本代表ではキャプテンの大役も務めています。  Bリーグだけでなく、今夏に行われるワールドカップ、さらに来年の東京オリンピックでの活躍も期待されるスター選手に、Bリーグの魅力や今後の目標などを伺いました。

――2016年に開幕したBリーグですが、まだ実際に観戦したことがない人も多いと思います。Bリーグを観に行きたいという人に向けて、その魅力を教えてください。

「まず、試合観戦に行くという考え方でなくていいと思います。もちろん僕たちは試合をしますけど、それ以外のところもめちゃくちゃ面白いですから。イベントに行くとか、フェスに行くような気軽な気持ちで、アリーナに来てほしいですね」

 

――具体的にどんな風に楽しめるのでしょうか?

「お酒を飲んで、美味しいグルメを食べて、きれいなチアのお姉さんたちも見られます(笑)。もちろん、かっこいい選手たちが、バチバチと体を当てて戦う姿も迫力満点ですよ。それを至近距離で見られるのが、Bリーグの最大の魅力だと思います。バスケットのことをよく知らない人でも、楽しめますね。むしろ、バスケのルールが分からない人こそ、一番近くのアリーナ席で体感してほしい。2メートル級の選手が走り合って、体をぶつけ合って、怒鳴り合う。ルール関係なく、しびれる感覚になれると思うので、ぜひ味見してほしいですね」

――Bリーグの会場は、演出もすごいですよね。

「臨場感がありますし、音と光の演出もすごいです。屋外のスポーツ観戦とは一味違うところはありますね。本当にライブを見ているような感覚になれると思います。世界最高峰はNBAと言われているんですけど、日本人の演出力も負けていない。めちゃくちゃかっこいい空間を提供できる自信があります」

――来年には東京オリンピックがあります。そこも大きな目標になるのでは?

「そうですね。東京オリンピックでキャプテンとして、活躍すること。そこを大きな目標にしてやっています」

――ちなみに、日々の生活の中で、“癒し”ってありますか?

「最近は息子ですね。8月で2歳になるんですけど、子どもと遊んでもらうのが癒しです(笑)」

 

――お子さんにもバスケット選手になってもらいたいですか?


「なにかしらスポーツはやってほしいですけど、バスケットをやらせたいとは思わないです。僕の名前が重荷になってしまうのも嫌だし、センスないと気付いてしまうのも怖いので(笑)。ただ、息子が物心つくまではトッププレーヤーでやっていたい。そこも一つの大きな目標です」

Profile

川崎ブレイブサンダース 篠山竜青
1988年7月20日生
神奈川県出身
178cm/75kg

バスケット一家に育ち、幼少期からこのスポーツに触れる。小学3年の時に本格的にバスケットをはじめ、中学時代には神奈川県大会で優勝。高校は福井県の名門、北陸高校に進学し、3年次にはインターハイ優勝を成し遂げた。卒業後は日本大学に進み、3年次にはユニバーシアード日本代表に選出。4年次にはチームのキャプテンを務めた。2011年に川崎ブレイブサンダースの前身である東芝ブレイブサンダースに加入。2016年に日本代表に選出され、現在は同代表のキャプテンを務める。卓越した戦術眼と献身的なディフェンスを持ち味とするクレバーなポイントガードだ。