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2026.09.17UP

カワイ・レナードがラプターズ復帰正式決定
クリッパーズとの大型トレード成立

ロサンゼルス・クリッパーズとトロント・ラプターズは、カワイ・レナードをトロントへ放出する大型トレードを正式に成立させた。今夏に基本合意していた取引だったが、NBAによるクリッパーズのサラリーキャップ違反調査の影響で手続きが保留されており、リーグの調査終了を受けて正式成立となった。

ラプターズはレナードを獲得する見返りとして、ブランドン・イングラム、グレイディ・ディック、将来のドラフト1巡目指名権2本、1巡目指名権スワップ1件、さらに2巡目指名権2本をクリッパーズへ放出する。

レナードにとってトロント復帰は2019年以来。当時はラプターズを球団史上初のNBA優勝へ導き、自身もファイナルMVPを獲得した。その後クリッパーズへ移籍し7シーズンを過ごしたが、2025-26シーズンは平均27.9得点とキャリアハイの得点を記録し、MVP投票でも7位に入る活躍を見せていた。

一方、このトレードはNBA史上でも異例の調査案件と密接に関係している。リーグはクリッパーズがレナード獲得時に契約外の報酬を用意するなど、サラリーキャップ規定に違反したと認定。球団には3000万ドルの罰金、2029年から2033年までのドラフト1巡目指名権5本没収などの厳しい処分が科され、レナード本人にも70万ドルの罰金が科された。クリッパーズは当初異議を唱えていたものの、最終的に処分受け入れを表明したことでトレード完了に至った。

ラプターズは2019年の優勝を知るエースを再び迎え入れ、東地区での優勝争いを見据える。一方のクリッパーズはイングラムとディックに加え、複数のドラフト指名権を獲得し、新たなチーム作りへと舵を切ることになる。

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