ステフィン・カリーとアンダーアーマーは正式に決別することになり、カリーブランドは完全に独立したブランドとして再スタートをきることが明らかになった。アンダーアーマーは2026年10月までカリー13とアパレルシリーズを供給するが、それが両者の蜜月関係の終焉となる。

今回の発表ではカリー自身が「アンダーアーマーは早い段階から私に賭け、シューズよりも大きく、影響力のあるものを作るためのスペースを与えてくれました。私はそのことをこれからも感謝して続けます。また、カリーブランドは子供たち、地域社会、そしてスポーツそのものに真のエネルギーを注ぎ込んでおり、その使命は少しも変わりません。次世代が私のブランドの焦点なので、これからもそれに注力していきます。」とコメントしており、ナイキやアディダスのような別の巨大企業に移籍することはなく、カリーブランドが完全に独立することを意味している。

アンダーアーマーは、サンアントニオ・スパーズのスター選手であるディアロン・フォックスと契約したことからもわかるように、この移行を企業再編の一環として位置づけており、今後のブランドの展開からも目が離せない。