Paycom Centerで行われた2024-25 NBAファイナル・第1戦、インディアナ・ペイサーズ（東地区第4シード）とオクラホマシティ・サンダー（西地区第1シード）の一戦は、タイリース・ハリバートンが残り0.3秒で逆転のプルアップジャンプシュートを決めるなど14得点10リバウンド6アシスト、パスカル・シアカムが19得点10リバウンドを記録し、111-110でペイサーズがサンダーに劇的勝利を収めた。

第4Q序盤、ペイサーズは15点のリードを許していたが、カーライルHCは5選手全員を交代させるとこれが功を奏し、その後3分26秒でサンダーを15-4で圧倒。残り6分16秒でターナーの3ポイントシュートが決まり、98対94と差をつめると、最後はハリバートンのジャンプシュートで逆転に成功。これは2011年6月2日にダラス・マーベリックスが15点差から逆転し、マイアミ・ヒートを破って以来のファイナル第4Q最大の逆転劇に匹敵する記録となった。