adidasはカニエ・ウェストとのパートナーシップを終了することを正式に発表しました。現地時間11月25日(火）の声明で、「反ユダヤ主義やその他のあらゆる種類のヘイトスピーチを容認しない」と述べ、Ye（カニエ・ウェスト）の最近のコメントは「受け入れられず、憎悪に満ち、危険である」とし、同社の「多様性と包括性、相互尊重と公平性の価値」に違反していると述べました。

徹底的な検討の結果、Yeezyブランドの製品の生産をすべて終了し、Ye（カニエ・ウェスト）と彼の会社へのすべての支払いを停止することを決定。 Yeezy事業を直ちに停止することで、2022年の同社の純利益に最大2億5,000万ユーロの短期的なマイナスの影響を与えると予想されています。

また、パートナーシップに基づく既存の製品及びすべてのデザイン権の唯一の所有はadidasにあるとされ、詳細は2022年11月9日に予定されている同社の第四半期の収益発表の一部として提供される予定です。